今回SONYの三番組同時録画ができるというBDZ-ET2200を買った。
BDZ-ET2100でも同じことが言えるが、3番組同時録画と言っても、実際は二つは完全に普通に録画できるが、残りの一つはリアルタイムではDRモードでしか録画できずに、変換が必要な物はレコーダーを使用していない時間帯などにあとから変換される。
口コミをみると、これを偽3番組同時録画と書いてけっこう叩かれていたが、これを納得したうえで買った。
けれども説明書を読むだけでは分かりにくいことが多く、でもなんとか解決したので、同じ疑問を持っている方のためにここに記載する。
3つともDRモードで録画予約するとどれも▲マークが出ない】
三番組同時録画の場合、Cチューナーで録る予定の番組はアイコンの前に早送りマークのような横向き三角▲マークがつくと書いてあった。
けれども、DRモードで3つ予約しても、どれも▲マークがつかず。
SONYに問い合わせると、DRモードでも必ず一つは▲マークがついて、Cチューナーで録るのが分かるはずとのこと。
買ったばかりなのに修理に出すように言われた。
この▲マークはCチューナーで録ったというマークというよりも、あとで変換処理というマークという考え方ができる。
DRは変換が必要ないからつかないのでは?
でも、説明にはDRにも▲がつくアイコンも書いてあった。
ではどういう時にDRにも三角マークがつくのか?
検討して結果、CチューナーでDR録画予約をし、さらにおでかけ転送ファイルを作るにしていると▲付きのDRアイコンがつくことが分かった。
DRからSRなどに変換はしなくても、おでかけ転送ファイルを作るのにやはりあとから処理作業が必要なため、Cチューナーで録画予約した時特有の三角マークがつくようだ。
SONYサポートセンターをこれを知らなかったようだ。
危うく修理に出すところだった。
どれがCチューナーで予約されているか見分ける方法
Cチューナーで予約しているかどうかは、タイトルと一緒に書いてあるアイコンマークで分かる。
SRなどのアイコンの左側に横向き三角マークがついているのがCチューナー目に予約してあるタイトルだ。
けれども、3番組目をDRで予約かつおでかけ転送ファイルを不要で予約した場合、Cチューナーで予約されていても▲マークがない。
これを見分ける方法は、「転送ファイルを作成」にする。
手順
初期設定では、転送ファイルは作成しない設定になっているので、それを設定するにする。
『設定⇒おでかけ転送設定⇒高速転送録画⇒入』
この手順で入にすると、3番組同時録画予約をしているもので、3チューナー目になっているものはアイコンのDRマークの左に早送りのような▲マークがでる。
これで見分けることができる。
また、問い合わせた際は、3番目になっているのがCチューナーですと言われたが、必ずしも予約した3番目にかかれている物がCチューナーではない。
これは録画順になっているだけで、3番目に予約したものが3番目に書いてあるとは限らないからだ。
①9:00~10:00
②9:00~10:00
③8:50~10:00
の順で予約した場合、③を一番あとから予約したので③がCチューナーになるが、予約の並び順としては一番先にくる。
手順として3番目に予約したものがCチューナーというだけなので、並び順では分からないのだ。
ちなみに予約したあと、やはり①と②は予約消去したとしても③がCチューナーで録画されることは変わらない。