※アフィリエイト広告を利用しています

子供の血便と粘液付着|病院に行ってみた結果・原因

子供(幼児)の便に透明の粘液と鮮やかな赤い血が付いていた

6歳のこどもが、7月の頭から時々軽い腹痛を訴えていた。

7月10日の朝、便をすると便の表面に透明な粘液と血がついてた。

1度きりだし元気なので様子を診ていたが心配なので5日後に受診してみた。

症状

・数日前から時々軽い腹痛があるが食欲もあり元気

・便をする際に力を入れると腹痛があった。

・バナナ型のキレイな形の便に透明の粘液とその粘液に線状伸びた感じで血がついていた

・血の付いた便の出た後は普通に元気にしている。

・下痢など他の症状はなく血が付いたのも一回だけ。

・子供がお尻を拭いたあとだがもう一度ティッシュで拭いてみるが血はついていない。

検査

普通のかかりつけの小さな内科クリニックを受診。

内科じゃ検査もできないし行っても意味がないと思ったが、細菌性胃腸炎とかだったら抗菌剤でも出してくれるかもしれないので一応行ってみた。

すると、お尻の穴に入れて中を見る器具があり、肛門の入口付近を見てくれた。

そして私にも見せてくれた。

診断

「ここに傷が治ったあとがありますね。硬い便をして切れたんですね。裂ける傷と書いて『肛門裂傷』というやつです。心配ないですよ」

ただ肛門に入ったところが切れて血が出ただけだった。

肛門を入ったところの粘膜はキレイなピンクで、そこに1mm位の白い線があった。
それが傷ついたあととのこと。

硬い便をふんばってすると切れて血が出ることがあるとのこと。

粘液もこすれてとれてつくと。

ティッシュで拭いてみても血が付いてこないのは、肛門はちょっと力を入れるだけでも中にキュッと入ってしまうので、拭くときには切れた部分が内側に入ってしまっているからとのこと。

自分で拭くのと違って、親に拭かれる時などは余計に力が入ってしまいがちとのこと。

まとめ

ネットで調べていると、肛門が切れただけだろうということが多数書いてはあった。

けれどもやはり不安だった。

内科では検査できないだろうと思ったけど、専用の器具で肛門を診ることはできた。

行ってみてよかった。

特に治療があるわけではないが、他の病気による出血ではなかったということが分かったので。

普段からうんちをするときにやたら長くトイレに入っていた。

本人に聞くと、硬くてなかなか出ないとのこと。

いつもトイレをのぞくと遊んでいたので、遊んでいてのろいのかと思ったら、便が出ないからいつまでも座っていた様子。

硬くて切れてしまったんだなあ。

かわいそうに。

毎日、ヨーグルトとかヤクルトとか飲ますかなあ。

子供(今回の場合は幼児)は消化器科や肛門科でなくても肛門を専用の器具(ラッパみたいなやつ)を入れて診てくれるところもあるようなので、心配だったらとりあえずかかりつけの内科や小児科に行ってみよう!

■この記事を書いた人(監修)

 

   まるるん

理学療法士(24年)/ブロガー(9年)

2000年に理学療法士免許を取得し、病院や介護施設で医療従事者として勤務、2015年からは副業でブログも書いているまるるんです。

日常生活での困りごとが解決した体験談、病気やケガの治癒までの経過、お役立ち情報を発信していきます。

二人の息子の母なので、子供関係の体験談も紹介します。

こちらの体験談ブログと高齢者関連(リハビリ等)のサイトを運営しております。