子供が産まれるとジョイントマットを検討することが多いと思います。
座れるようになった時に後ろに転んで頭を打つ衝撃を軽減するためや、おもちゃで遊ぶようになった時にフローリングが傷つくのを防ぐため。
うちもやはりジョイントマットを敷きました。
ディスカウントショップで10枚単位で売っている木目調のタイプ。
かれこれ5年以上は敷きっぱなし。
最近、何気なくジョイントマットをめくってみると大変なことに!
フローリングに長期間ジョイントマットを敷いているとどうなるかを紹介します。
※ジョイントマット裏の汚い写真があるので注意!
※クリックで写真が拡大します
ジョイントマットの下は
きっちり敷き詰めていたはずなのに裏は大き目の白い粒(粉)や髪の毛などのゴミだらけ。
この白い粉はなんだろう?
ジョイントマットのつなぎ目を中心に、つなぎ目じゃない方まで広がっている。
ほぼすべてのジョイントマットの下にありました。
もともと掃除をする方じゃないから余計汚いのかも知れないが、これはひどい・・・。
こんだけ髪の毛やごみがあったらダニが大量にいるだろう。
白いのはもしかしてダニ?
ネットで調べると白い粉はダニの死骸とかいてありました・・・・。
さらに場所によっては黒くカビがこびりついている所も。
この写真は掃除機で吸ったあとなのでごみはありませんが、このカビは掃除機では取れませんでした。
カビはやはりジョイントマットのつなぎ目にそってありました。
白い粉と違い、カビがあったのは一部の場所。
主人が寝る時に布団を敷いている下・・・。
何かをこぼしたりはしていないので、おそらく寝汗などの湿気でカビが生えたものかと。
濡れぶきで掃除すると無事とれました。
フローリングがまだつるつるしてきれいなので表面にカビが付いているだけでした。
古い家でコーティングがはげているようだと木自体がダメになっていたかもしれません。
こびりついている感じではなく薄黒くなっている部分が。
これもカビのようですが、こちらはなかなか取れませんでした。
でもゴシゴシこするとなんとかとれました。
こちらの方が、板に浸食しそうな危険な感じでした。
ジョイントマットを持ち上げる前と、後の写真(通り道に敷いてあった部分)
ジョイントマットの裏は
そしてジョイントマットの方。
こちらもすごかった・・・。
床がカビている部分のジョイントマットの裏はやはりカビが生えてました。
つなぎ目あたりは色が変わっているところも。
まとめ
ジョイント部分は閉じているようにみえても少しずつ髪の毛やごみが入るもの。
それをエサにおそらくダニが発生しています。
また、いつも座っている部分とか、布団を敷いているような場所は、何かをこぼしていなくても湿気が貯まっているもの。
物をこぼさなくても湿気でカビがはえます。
気を付けないとフローリングがカビだらけになったり腐らせたりする原因になります。
また、カビ菌で喘息になるかも。
ジョイントマットの説明書に、時々は持ち上げてくださいと書いてありましたが、やはりやらないとだめなようです。
どうしても敷く場合は以下の点に気を付けたらいいかもしれません。
- 時々外して掃除する。
- ジョイントマットの上に布団をしかない。
- 子供が小さいうちだけにしておく。
- できるだけ継ぎ目がないようにできれば大判にする
- できれば抗菌タイプにする(効果のほどは不明)
抗菌・大判で売れている商品
32枚 | 16枚 |
厚手だと防音効果が強そうですが、歩くようになるとマットに乗る際につまづきやすいかも知れませんね。
厚みに関しては一長一短でしょうか。
コルクのマットは大丈夫?
コルクマットはどうなのかと思いましたが、コルクマットも裏側は普通のと同じEVA。
表面1mmだけがコルクだったりするようです。
表面の肌触りが変わるだけで、通気性などは変わらないようです。
コルクの方がさらさらしていてよさそうですが、物によってはボロボロしてくるという物もあったので、うちはコルクじゃないのにしました。
あとは好みの問題だと思います。