小学生になって一人で傘をさして学校へ行くようになります。
幼稚園の頃から使っている子もいると思いますが、うちは車での送り迎えだったのでほぼ使いませんでした。
小学生になって傘を買って、失敗したと思ったこと、注意点などを紹介します。
うちは男の子の中でもやんちゃ坊主なタイプの子なので、そうでない子には当てはまらないこともあると思いますが、参考程度に。
傘のサイズ
これは一般的なことですが、傘は身長で選ぶ感じです。
お店によって書いてあることが違ったりしますが、こんな感じが多いです。
傘の親骨 適応身長
(※青字のように提示してあるところも)
40cm 90-100cm ~4歳
(85-100)
45cm 100-110cm ~6歳
(90-105 3~4歳)
50cm 110-120cm 小学校低学年
(105-120 5~6歳)
53cm (115-130 低学年)
55cm 120-135cm 小学校中学年
(120-140 中学年)
58cm 135-145cm 小学校高学年
(135-160 高学年)
60cm 145cm以上
大きい方がランドセルまですっぽり入るしいいかなと思ったりしますが、傘の扱いに慣れていないと他の子に当たったりして危ないです。
登校班で一列に並んだり、下手すると二列になってたり、けっこう密集して歩きますからね。
透明窓付きにするかどうか
子供向きの傘の中には、一面か二面くらいが透明ビニールになっていて、前が見やすいものがあります。
今はそんなのがあるんですね。
とても便利ですが、欠点も。
ビニールの部分は穴が開きやすいです。
うちの子の場合は使い方が雑だから、その辺の砂利の上に置いたり、傘立てに無理やり突っ込んだりするのでこすれたように小さな穴が空いたりします。
そのため、次に買い替えるときにはビニールではないのにしました。
使い方が丁寧であれば、透明窓がある方が安全かも知れませんね。
あとは、低学年は黄色など目立つ傘の方がいいですね。
とがっていない傘にする
子供用の傘で広がった先がとがったのはないとは思いますが、広がった先や、てっぺんの部分は危なくないように丸まった物がいいです。
さしていて気を付けられないから危ないというのもありますが、閉じていても振り回すので危ないです。
うちは、教室にあった置き傘で3人でチャンバラごっこをしていて、友達がもう一人の友達の目に当ててしまい、うちも含めて親が呼び出されました。
女の子なら平気かも知れませんが、やんちゃな女の子なら男の子同様、気を付けた方がいいかも知れません。
丈夫な傘、錆びにくい傘
傘の骨の部分が丈夫なグラスファイバー製の物があります。
骨が白いのですぐ分かります。
軽くて丈夫な上錆びにくい。
太い軸の部分がグラスファイバーではないのでずっと濡らしておくと錆びて布に錆が付きますが、細いところは錆びません。
普通の傘にしたら折って帰ってきたことがありました。
また、帰りに雨がやんでいると必ずと言っていいほど学校に忘れてくるので、乾かせずに錆びます。
うちと似たようなタイプの子は、グラスファイバーにした方がいいですね。
反射テープ付き
暗いところで車のライトが当たると光る、反射テープ付きの物があります。
低学年だと一人で暗い時間に外に行くことはないので必要ないと思いますが、高学年になってあるようなら反射テープ付きだと車から見つけやすいので安心ですね。
でも高学年だとおしゃれにこだわるから反射テープ付きは使わないでしょうかね。
予備が必要
忘れたり壊したりしない子なら問題ないですが、そういった可能性がある子だったら、予備の傘があった方がいいです。
うちも安いのを2本買っておきます。
いつ壊すか分からないし、たびたび忘れてきますからね。
4年間のうちで、
1本目:錆びた+ビニール窓に穴が開いた
2本目:初日に先っぽがなくなった(排水溝のとこに刺さったと思われる)
3本目:錆びた+骨が折れた
4本目:軸が錆びて布にもついている
どうでしたか?
言わなくても分かることもあったと思いますが、経験談として参考にしていただけたら幸いです。
追記
その後、
・体重をかけて持ち手に軸が深く刺さり過ぎてワンタッチボタンが動かせなくなった。
・振り回していたら持ち手が抜けてどっかに飛んで行った
・投げてキャッチする遊びをしていたら、落として持ち手が割れた(中学生)
ということがありました。
傘は壊れるので、あまり高級な物はやめた方がいいです。
だからと言って100均はよけい壊れやすいようなので避けた方がよさそうです。
こちら口コミ数の多い定番商品です。