川の小エビと金魚を一緒の水槽に入れても大丈夫?
うちの水槽には金魚すくいですくってきた小赤がすんでいる。
もう2年くらいいるのかな。
大きいものは10cmくらいになる。
今年のゴールデンウィークに川で3~4cmくらいの小さなエビと小さな小魚を15匹くらい捕まえてきた。
■金魚の水槽に入れた結果
今まで、金魚すくいでとってきた金魚の水槽に、新たにとってきた小さい小赤を入れても問題なかった。
そのため、小さいエビや小魚も一緒に入れてしまった。
その結果・・・。
小さいエビも小魚もみるみる減って行った。
特に小さいエビは一夜に半分以下になった。
その時は死んでしまってちょっとずつ食べれれちゃったのかと思っていた。
けれど衝撃な瞬間を見てしまった。
大きい金魚の口からエビが半分はみ出していた。
エビを丸ごと口に入れていたのだ。
衝撃・・・。
かわいかった金魚がエビを丸のみするとは・・・。
金魚は藻を食べたりするが、肉食でもあった。
油断していた・・・。
大きい金魚のところに小さい金魚を入れるのは大丈夫だが、エビや小魚は金魚に食べられてしまうことが分かった。
けれどやや大きめの小魚は、逆に金魚を威嚇して追い回していた。
大きめといっても4cmくらい。
調べた結果、この魚はヨシノボリという非常に縄張り意識が強いハゼ科の魚の様子。
ロケットのように下から狙って突進していくため、金魚はそのたびに逃げてストレスのようだった。
微妙な大きさの差で、優劣が変わるようだ。
■小魚とエビを一緒の水槽に入れた結果
同じくらいの大きさのエビと魚を一緒の水槽に入れた。
金魚の方に入れていたが、どちらもストレスを抱えるようだし、危険と分かったので出した。
けれどこちらも問題があった。
魚がエビに突進していくのだ。
そしてエビが食べられた。
先に死んでしまって食べられたのか、攻撃されて弱って死んでしまって食べられたのかは分からないが、弱って横たわっているエビを魚が突っついていた。
別の入れ物に移そうと子供に取りに行かせてる間、突っつかれないように割り箸で防御していてもしつこく突っつきにきた。
同じ大きさくらいの魚とエビも相性が悪いらしい。
■まとめ
金魚は肉食で小さい魚やエビを食べてしまう。
ヨシノボリは攻撃性が強いため、金魚の口に入らないくらいの大きさのものは、逆に金魚を攻撃して追い回して金魚にストレスがかかる。
同じ大きさの小魚(ヨシノボリ)とエビも一緒に入れるとケンカして食べてしまう。
同じ水槽でいろんな種類を飼うのは難しいことが分かった。
結局川に逃してきた。
数年後、今度はドジョウとメダカを一緒に飼ったが、こちらは大丈夫だった。
姉妹サイトの関連記事