虫にさされやすい次男。
おそらく蚊だとは思うが、刺される時はものすごい数を刺される。
以前虫刺されの時にリンデロンを処方されたことがある。
違う病院ではリンデロンの後発薬のデルモゾール。
おでこにおできができた時はエルタシン。
耳が切れた時はロコイドを出された。
今回、顔を3か所虫に刺され、かき壊してしまったので、日光による色素沈着のことも考えて、どの薬がいいか薬局とドクターに問い合わせた。
驚いたのが、
『ステロイドを塗って日光に当たると色素沈着すると言うのは迷信』
という回答。
調剤薬局に問い合わせた
リンデロン・ロコイド
この二つはステロイドとのこと。
炎症を抑える。
蚊などに刺されて赤くなってかゆいだけならこの二つでいいとのこと。
数日だったら顔に塗っても大丈夫とのこと。
また、
「日光に当たってはいけないと聞いたのですが、幼稚園につけていくと当たってしまうけど大丈夫でか?」
と薬剤師さんに聞くと、
「短期間なら大丈夫。時間ではなく期間ね。1週間とかはダメだけど1日とかなら問題ない」
とのこと。
こちらは抗生物質は入っていないと言われたが、調べるとリンデロンVGにはステロイドと抗生物質の両方が入っているようだ。
ステロイドのみのはリンデロンVというようだ」。
薬剤師に「リンデロン」と言ってしまったので、リンデロンVと勘違いしたのかもしれない。
エルタシン
こちらは抗生物質(抗生剤)が入っているとのこと。
掻き壊して化膿しているようならこちらがよい。
かゆみがあって汁が出たりしていると言ったら、こちらを勧められた。
こちらも短期間なら日光に当たっても大丈夫とのこと。
アスクドクター(ネット相談)に問い合わせた
調剤薬局ではなく、医者にも聞いた方がよいと思い、ネットでお医者さんに質問できるアスクドクターに質問してみた。
5人の医師から回答をいただけたが、やはりそれぞれ考え方が違う様子。
いただいた回答を要約して載せる。
A医師
・ステロイドは日光に当たっても害はない。
・ステロイドと関係なく,炎症後色素沈着の予防のために日光に気をつけるように言われてるだけ。
・リンデロンは顔に塗るには強めなので,ロコイドがよい。
・アルメタ軟膏もロコイドとほとんど同じ(なので同じように使える)。
B医師
・リンデロンは強いので顔に塗るのであればロコイドが良い。
C医師
・ただの虫さされであればステロイドの外用で大丈夫。
・じゅくじゅくするようならとびひになっていることもありますので、皮膚科をちゃんと受診された方がいい。
・ステロイドを塗って日に当たっても何おきない。迷信だ。
・返ってスタデルムなどのステロイドではないお薬の方が、日光過敏が起きることがありますので怖い。
D医師
・シャワーで清潔に洗い流してエルタシンを塗るのがよい。
E医師
・リンデロン軟膏でもよいですが、かきこわしている場合には、傷として治療することもある。
まとめ
多い意見としては、虫刺され程度であればステロイドの薬でいいとのこと。
ただし、リンデロンは強いので、顔に塗るのであればロコイド軟膏やアルメタ軟膏がいい様子。
そして、ステロイドを塗って日光に当たると色素沈着をすると言うのは迷信で、ステロイドを塗って日光に当たること自体は色素沈着とは関係ないとのこと。
ただし、炎症後色素沈着の予防のために、炎症がある際は日光には気をつけた方がいい。
虫刺されの治療と、悪化した傷の治療は違うので悪化してきているようなら受診するのがいい。