ゆで卵の殻を上手にむけないことがある。
卵の殻が簡単にむける方法をネットで調べて、氷水に付ける方法や画鋲で穴をあける方法なども試しているが、ツルッと簡単にむける時もあれば、くっついてしまって全然キレイにむけないときもある。
どちらかというと、上手くむけないことの方が多い。
サンドイッチ用の大量のゆで卵を作るのに、なんとか卵の殻から出してからゆで卵を作れないかを考えてみた。
卵1個なら、深めのお皿に割って出して電子レンジの解凍で温めると、破裂しにくく目玉焼きのようにできるので、それを崩してマヨネーズで和えればよい。
でも、たくさんになるとなかなか難しい。
今回ビニール袋に卵を6個入れて、それを湯せんにかけて作ってみたので紹介する。
使用した袋
使用したビニール袋は、ジップロックなどの高価なものではなく、スーパーなどで自由に巻き取れるあの薄い袋。
ただ、120℃まで大丈夫というキッチン用ポリ袋『アイラップ(60枚100~200円程度)』を使用(こちらで紹介)。
手順
①キッチン用ポリ袋に卵を6個割入れて沸騰した鍋につける。
※お湯が熱い分には大丈夫だが、鍋に触れるとビニールが溶けるので、つけないようにする。
手を放すと沈んでしまうため、菜箸に巻き付けてみた。
鍋が浅かったせいでしっかり沈ませることができず、卵が固まるまで15分くらいかかった。
深めの鍋で完全につければもっと早く固まると思われる。
②卵が固まったら袋の外から手で崩す。
熱いので注意!
まだ生っぽければもう一度湯につける。
③マヨネーズ、塩、こしょうで味付。
袋の中か、お皿に出してから通常通り味付。
④パンに乗せたり、挟んでサンドイッチにしたりして完成。
普通に卵をゆでて作った場合とほぼ違いが分からない。
普通にゆでた時は卵カッターでカットしているので白身がサイコロ状に切れているが、こちらはつぶして崩したのでその形がなかったり、つぶし損ねたのがちょっと大きく残っている程度の違いだった。
多少袋に張り付いて残ってしまうので少量の卵で作るともったいないが、大量に作る分にはとてもいい。