ニンテンドー3DSソフトに、『小学一年生、小学二年生、小学三年生、小学四年生、小学五年生、小学六年生」と学年別で各500円の漢字学習ソフトがある。
ダウンロード用ソフト 『グレコからの挑戦状!漢字の館とオバケたち』
評価は☆4つほどだ。
TVなどでも有名な、
はどうかと思ったが、こちらの口コミを見ると、「キレイな字を書くためのゲーム」というのがあり、ひらがなを見て漢字を考えて書くというゲームではなさそうだった。
漢字の館はどうか分からなかったが、こちらすべての学年で無料お試し版があったのでダウンロードしてみた。
実際にどんなゲームか、子供が使ってみた感想・口コミを紹介する。
≪目次≫
1、ゲーム内容
2、eショップでのダウンロード
3、感想
4、タブレットの無料アプリ(追記)
1、ゲーム内容
かわいいオバケが問題を出してきてそれに答えるゲーム。
漢字を書くことで相手を攻撃して倒すことができる。
3つの種類のゲームが入っている。
①かきかたオバケ:漢字を繰り返し書く練習
②かくれんぼオバケ:漢字の一部を見て漢字を推測する
③かきとりオバケ:ひらがなを漢字に直す練習
この3つの扉から入ってゲームを行う。
それぞれいろんな方法で漢字を覚えさせるというもの。
①かきかたオバケ
オバケの体に書いている漢字を真似して書く。
書くと相手を攻撃し、だんだんオバケの色が薄くなってくる。
5回書くとオバケを倒すことができ、次の問題へ。
オバケを5匹倒すと終了。
書き間違えるとオバケがヒヒヒヒと笑うw
●制限時間はない
●丁寧に書かないと違う漢字だと判断されてしまったりする。
●微妙な間違いに気が付かないことあり(意という字の下の心の部分が、魚という字の下のような点々になっていても正しいと判断された)。
●読み方も書いてある。
●読み方があって、5回ずつ書くので、漢字を覚える練習になる。
②かくれんぼオバケ
窓の向こうに漢字が現れて動くので、見える部分をみて何の漢字か考える。
窓の形は変わって、小さいのが三つになったりすることも。
●制限時間が60秒あり、その間に何問できたら合格というのがある様子(まだクリアしていないので不明)。
●読み方は出ないので、この漢字をなんと読むかの勉強にはならない。
●見える部分に集中するため、漢字のパーツが口なのか日なのかなど、細かいところを覚えるのに役立つ。
●丁寧に書かないと違う漢字だと判断されてしまったりする。
③かきとりオバケ
こちらはお試し版には入っていない。
製品版を買ったら使えるように。
●短い文があって、その一部分を漢字で書く。
●小さいオバケがローソクを吹き消していくので、全部消えるまでに書く。
●降参すると、最後に答えが出る。
●習ってきた漢字の復習として役に立つ。
こういう習った漢字の復習をできる、テストのようなタイプのを探していた。
書き取りだと、できなくて嫌になってしまうか知れないので、①と②もやりながら漢字を思い出して③でテストしたらよさそうだ。
④パズルの絵
三つの扉の下に、「パズルの絵を見る」という項目がある。
ここを開くと、いままで書いた漢字の合計と総合ランクが出る。
漢字を書いた数でパズルのピースが集まって行く様子。
2、eショップでのダウンロード
任天堂eショップで500円でダウンロードできる。
お試し版は無料でダウンロード可。
お試し版は5回までで試せる。
5回というのは、5ゲームということではなく、ソフトを終わるまでが一回。
終わりにしなければ一回を何時間でもできる様子。
ただ、出てくる漢字数に制限があったり、使えない機能もある。
どんな感じかちょこっと見るには役に立つ。
学年ごとに分かれたソフトになっているので1~6年生までの全てを買うと3000円かかるが、1、2年生はわざわざやらなくても覚えていそうなので、とりあえず3年生のを買った。
シリーズとしてかけ算や割り算もあった。
子供はこちらも興味を示しているのでお試し版をやってみようと思う。
3、感想
使わせてみたのは5年生の子供。
夏休みに4年生の漢字をやらせてみたところ1/3ほどしかできていなかった。
習っていて学校で小テストをやっていた時はまあまあできていた。
なのにふだん漢字を使わないからやはり忘れてしまう様子。
楽しくゲーム感覚でやりながら思い出してもらうためにこのソフトを使わせてみた。
楽しいと言っている。
ただあまりに字が汚くて正しく書いても違う漢字として認識されることがしばしば。
試しに私が書くと正しくとらえられるので、やはり字が汚いせいで間違いとされる様子。
細かい漢字ほど別の字と認識されやすい。
ちょっとイライラしていたが、でもキレイな字で書くように頑張っていて夢中になっていた。
パズルを見るの項目はお試し版では開けないが、練習した分だけパズルのピースが集まるようなので、ゲーム好きな子供のやる気をかき立てる。
書き順が違っても〇になってしまうが、説明文には「書き順が違うと正しく判断されないことがある」とは書いてあった。
このオバケのソフトは書き順やはねなど細かいところはほぼ判断されないので、もし正しくきれいな字でというのならば、
の方がいいかも知れない。
でも、ある程度覚えていて、テスト感覚で問題を解いていくというのなら、オバケの方がよさそうだ。
字を書くため、3DS付属のペンでは書きにくい。
細すぎるので安定しない。
太めのタッチペンを買ってあげた。
ラバーグリップ付きで使いやすい。
4、タブレットでの無料アプリ(追記)
最近はタブレットを買ったため、タブレットで漢字勉強をしている。
『小学生手書き漢字ドリル1006』という無料アプリ。
google playで検索すると出てくる。
普段タブレットで行っているがこちらはスマホの写真。
1年生から6年生まであり、それぞれ出てくる漢字の数が違う。
その1から始まり、一つの枠に5問。
1年生だと『その16』まで。
5年生だと『その37』まである。
開くとこのような感じ。
分からない場合は右上の『答え』というところをクリック。
するとこのように出るのでなぞると次の問題へ。
5問終わると点数と結果が出る。
タブレットをスマホで撮ったため見にくいが、
100点を
1回取ると『よくできました』
2回取ると『大変よくできました』
4回以上で『免許皆伝』
このように変わっていくので本人のやる気にもつながっている。
とても使いやすいアプリなのだが欠点が一つ。
多少間違っていても正解になって多々しまうことがある。
逆にあっていても、少しバランスが悪いと間違った漢字に認識されることがある。
でも、無料の中ではこれが一番よさそうだ。