去年は兄弟で間を開けてかかったインフルエンザ。
今年は兄弟そろって同時にインフルエンザB型にかかった。
医者に言われた学校・幼稚園を休む期間、出された薬などを紹介。
出席停止期間(学校・幼稚園)
「解熱後2日(幼児は3日)が経過するまで」
なおかつ
「発症後5日が経過していること」
(2012.4.1 改定 学校保健安全法)
以前は解熱後2日が経過するまでという条件しかなかったが、薬がよくなりすぐに解熱するようになったから条件が追加されたとのこと。
解熱しても人に移す感染期間が残ってしまっているので、発症後5日は休む必要があるという条件をプラスしたとのこと。
例:発症後2日目に解熱した場合
例:発症後4日目に解熱した場合
※園児の場合は解熱後3日経過しなければいけないので登園はもう一日遅れる
※画像をクリックすると拡大してはっきり見えます
(H28.2.15 医者からもらった紙より)
登校・登園可能となる予定の日に受診して登園許可書を書いてもらう。
うちの幼稚園の場合は、許可書の日付の翌日から登園可能と言われたが、医者は、書いた当日に今日から平気と書くので、その日に通園して大丈夫と言っていた(以前もそれで大丈夫だった)。
学校は医者からの通学許可書はいらないので、医者の許可が出たら自分で届け出の紙を書いて提出くれればいいと言われた(後日でも)。
最短で通園・通学できるのは、発症日を抜かして6日目
うちの場合2/9発症とした場合、最短の2/15で通園・通学するためには、
それぞれ赤で記した日には解熱していなければいけない。
下の子(幼児)
上の子(小学生)
先生は下の子で例をあげた時に、2/8を発症日として紙に書いていた。
インフルエンザだったかは分からないが2/7にいったん症状が出ているからかもしれない。
けれどどちらにしても土日を挟んでしまい通園は2/15(月)になるので、2/9発症で考えることにする。
処方された薬
弟(6才)
●リレンザ5mg(インフル用):朝晩吸入 5日分
●カロナール錠200mg(解熱鎮痛)
≪翌日咳で再受診し薬追加≫
●クラリスロマイシン(細菌感染の治療)
●アスベリン(咳を抑え、痰を切れやすく)
●カルボシステイン(痰の切れをよくする、鼻汁の排出を促す)
兄(10才)
●リレンザ5mg(インフル用):朝晩吸入 5日分
●クラリスロマイシン(細菌感染の治療)
●カルボシステイン錠(痰の切れをよくする、鼻汁の排出を促す)
●シーサール錠(咳を鎮める)
●カロナール錠300mg(解熱鎮痛)
弟は熱があってもほぼ咳もなく元気であったので最初はインフルエンザの薬のみ。
兄は、4日前にも体調をくずして受診。熱はないものの咳と頭痛が出ていたので上記の薬(リレンザ以外)が出ていた。咳が一週間前だったし、熱もないのでインフルとの判断はなく検査はせず。
翌日には元気になって一旦は落ち着いているし、今回のインフル検査も出たのが薄っすらでかかったばっかりのようだったため、4日前の体調不良はインフルではないとのこと。
インフルで受診時にも頭痛と痰がらみの咳があったため、その薬を継続。
インフルエンザの薬
選択肢はリレンザかタミフルだった。
どちらかというとリレンザの方が効果が高いが、吸い込むのが難しければ確実性をとってタミフルがいいとのこと。
以前かかった時は一回だけの吸引のイナビルだった。
なぜ今回は5回も吸うリレンザにするのかと聞くと、
インフルエンザB型は一回だけ吸うタイプだと効果が悪い
とのこと。
タミフルと違ってリレンザは体に吸収するタイプではないので、タミフルのような異常行動は起きないといわれているとのこと。
ただ、高熱による異常行動はあるかもしれないので熱がある間は注意するようにとのこと。
以前子供がタミフルを飲んだ時に異常行動がでた。
熱のせいかは分からないが、もうろうとしながら洗面台に腰をかけてウンチをしていてびっくりした。
吸い込むタイプの薬は喉にくっついて作用するため、吸い込んだ後1時間は飲んだり食べたりしてはいけない。
朝食と昼食の間に一回、昼食と夕食の間に一回吸うとよいとのこと。
完治したのは
発症した日を0日目と考えて、
弟(幼稚園児)
2日目に解熱⇒6日目から学校へ
兄(小学生)
4日目に解熱⇒7日目から学校へ
最初から兄の方が高熱で頭痛がしていた。
弟はインフルの診断はあるものの、元気だった。
咳は二人とも続いていた。
兄の方が熱が上がったり下がったりして、なかなか完全に下がりきらず、弟よりも二日も長引いた。