※アフィリエイト広告を利用しています

ノートパソコンの充電の仕方でバッテリーの寿命を延ばす|ACアダプターに繋ぎっぱなしでいい?

バッテリーの持ちについて調べていると、ノートパソコンの電源コードは繋ぎっぱなしでいいのか、充電が終わったら抜いてバッテリーで駆動した方がいいのか、たくさん質問があった。

ノートPCのバッテリー寿命を延ばす方法はあるのか。

その辺のことを含め、バッテリーを長持ちさせる方法を東芝に問い合わせたので紹介する。

バッテリー寿命を延ばす方法(ノートパソコンのACアダプターは抜いたほうがいい?)

電話で問い合わせた時、この質問に対する答えはあいまいだった。

いちいち抜くのも手間なので・・・と。

ただし、100%付近で何度も充電をすると、電池パックの劣化に繋がるのでそれは避けた方がいいとのこと。

要するに・・・。

常に繋ぎっぱなしで100%ならよさそう(ここをはっきり言わず)が、たまに電源を切ったりして95%などになり、そこでまたACアダプターにつないで充電した状態になるというようなのはよくないとのこと。

充電を80%くらいで止めておくと安心だという。

それを設定する機能がパソコンについているので、その設定をすればよいとのこと。

エコ充電モード

他のパソコンは分からないが、東芝のパソコンには、充電を80%あたりで止めておくバッテリーのエコ設定がある。

それを設定しておくと、100%近くまでいかないので、バッテリーの寿命を延ばすことができるという。

設定方法はこちら。

1)右下のスタートメニューから、TOSHIBAを探し、その中のecoユーティリティを選択

2016-12-01_16h08_16

2)バッテリーライフサイクルを選択

2016-12-01_16h08_39

3)eco充電モードをオフからオンに切り替える。

2016-12-01_16h05_18

2016-12-01_17h20_38

よく見ると、AC挿してのご使用が多い方にお勧めと書いてある。

4)アダプターから抜く

充電が80%以上になっている場合、ACアダプターから外して50%程度まで放電されないと機能が有効にならないので、一旦アダプターから抜いて放電させ、50%くらいになったらまたつなぐ。

2016-12-01_16h00_54

これで、バッテリーを長持ちさせられる充電の仕方になる。

その他の方法

電話の人は微妙な受け答えだったため、メールでも同じ質問をしてみた。

その回答がこちら。

————————————–

常時ACケーブルを接続した状態でも問題なく、ご利用可能な設計となっているが、リチウムイオンバッテリの性質上、下記の方法で使用する事でバッテリの消耗を抑え、長持ちする傾向がある。

・パソコン本体を長時間使用しないときは、電源コードの電源プラグをコンセントから抜く。

・1ヵ月に1度は、電源コードとACアダプターを外してバッテリ駆動でパソコンを使用する。

下記のような情報もある。

・おもに電源コードとACアダプターを接続してパソコンを使用し、バッテリーパックの電力をほとんど使用しないなど、100%の残量近辺で充放電を繰り返すとバッテリーの機能低下を早める場合がある。
持ち運ぶ予定がない場合は、ある程度バッテリが消費してから充電を行う。

これらは、あくまでリチウムイオンバッテリの傾向。

特に何%で充電をやめた方がいいといった情報はないが、eco充電モードは80%で充電が停止される機能となるので、eco充電モードを使用しない場合は、80%前後を目安に自分で充電を切るのもよろしいかと。

——————————————–

このような内容だった。

はっきりとしたマニュアルのようなものはないようだが、一応これが長持ちさせられると思われる方法らしい。

ご参考までに!