バッテリー上がりや寒さでエンジンがかからない時
一年に一回降るか降らないかの雪が、3日前に降りました。
その日から車には乗らず、3日後の本日車に乗ろうとしたところエンジンがかかりませんでした。
今日は大寒波が来ているとのことで日中でも気温はマイナス。
ライトの消し忘れなどもないし、2週間前にバッテリーが上がって新品のバッテリーに交換したばかりなのでバッテリーが上がったわけではないはず。
ダイハツに電話をして、原因・エンジンのかけ方を聞きましたので紹介します。
原因が違う場合もあると思いますので、原因の一つとして参考にしてください。
バッテリー上がりが原因でエンジンがかからなかった時のことも少し紹介します。
寒さでエンジンがかからない
症状
「キュルキュルキュル」となってエンジンがかかりそうに「ボコボコボコ」と車が振動するが、すぐに止まってしまう。
何度も何度もやったところ、やっとかかった。
一応エンジンがかからなかったことについてダイハツに問い合わせたところ、原因と対策を教えてくれました。
エンジンがかからない原因
おそらく寒さが原因だろう。
エンジンの中にガソリンが貯まってしまっているのかも知れない。
エンジンをかける方法
エンジンは気化するので、時間を経ってからかければかかると思われる。
または、キーを回さない状態で、アクセルを何度か踏んで空気を抜いてからキーを回してみるとかかると思う。
このようなアドバイスでした。
アクセルを何度か踏むとなんで溜まっているガソリンが抜けるのかなどは分かりませんが、寒さでかからない場合は、このようにすればよいらしいです。
もし同じような状態の方はお試しを。
セキュリティのランプが点滅
エンジンがかかったのに電話をしたのは、もう一つ問題があったから。
メーターなどのパネルのところにあるランプ(セキュリティがかかっていることを知らせるゆっくり赤く点滅するランプ)が、早くチカチカ点滅していました。
ずっとチカチカしているので、走っていいものかどうかを問い合わせました。
調べてかけ直すとのことでしたが急いでいたので走り出すと、そのランプは消えました。
原因
赤いランプが点滅したのはおそらくキーの電池が切れかかっているからかも。
鍵の方の電池が弱くなっていて、車に電波が届きにくくなっているから。
エンジンがかからなかったこととは直接関係ないみたいですがこれはこれで問題。
リモコンキーで完全に操作できなくなってしまったら、リモコンについている鍵を抜いて直接さして火エンジンをかける。
その場合のエンジンにかけ方についても教えてもらいました。
うちの場合は、鍵穴の部分を持って回してエンジンをかけるタイプです。
リモコンを使わずにエンジンをかける方法
①リモコンから鍵を抜いて鍵穴に挿す
②リモコンを鍵を挿した部分に近づけ(くっつけてもいいくらい)ながら鍵をさした部分を回してエンジンをかける。
鍵をさした部分を回すだけでなく、リモコンを近づけて電波を送らなければエンジンがかからないらしいです。
バッテリー上がりでエンジンがかからない
2週間前のバッテリーが上がった時のことも参考までに。
前の日から車内ライトを付けっ放しにしていたらエンジンがかからなくなりました。
その時は、キーを回してもキュルキュルとも言わず、「カチカチカチカチ」という音でした。
その時にはリモコンキーでスライド式のドア部分のロックを外すことができませんでした。
あとで聞いた話によると、自動で鍵を開けるのにも電力を使うので、バッテリーが上がっているとリモコンで鍵を開けることができない場合があるとのこと。
運転席の鍵は空いたのですが、後ろのスライド式のドアのロックが開きませんでした。
JAFに来てもらって、結局バッテリーを交換。
来るまでに50分ほどかかりました
交換しなくてもエンジンはかかりましたが、もう古いし、15分くらい(職場まで)乗ってエンジンを切るとまたかからなくなるかも知れないと言われたので交換しました。
エンジンをかけるまでは他の部分も点検をしながらで10分ほど、交換してもらうと全部で25分かかりました。
同じダイハツのムーブに乗っている妹の車も数日後にバッテリー上がりを起こしましたが、その時は「キュルキュルキュル」と言ったそうです。
ネットで調べた感じだと、バッテリーが少し上がった状態だと「キュルキュル音」、だいぶ上がってしまっていると「カチカチ音」のようです。
バッテリーが上がってしまったら自分一人ではどうにもならないので、ロードサービスを呼ぶか、他の車とバッテリーを繋いでエンジンをかけさせてもらいましょう。
バッテリー交換をせずエンジンをかけさせてもらっただけの場合は、15分くらいでエンジンを切るとまたかからなくなるとのことだったので、できるだけたくさん車を走らせるようにしましょう。