私の町の子宮がん検診は毎年6/1~11/30までの間に受けられる。
ちょっと他の市を除いてみたところ違っていたので自分の市を調べる必要がある。
他の検診と違って、申し込みは必要なく、自分で好きな時に近隣の病院に行けばいいのだ。
≪目次≫
1.私の町の子宮頚がん検診(対象者・金額)
2.子宮頚がん検診の流れ・検査方法
3. まとめ
【1.町の子宮頸がん検診(対象者・金額)】
他の町は分からないが、うちの町で補助金が出る子宮頚癌検査の場合、対象年齢は20歳以上だ。
自己負担金1000円で受けることができる。
20歳の時に一度だけ無料クーポンが送られてくるのでその時は無料だ。
厚生労働省の指針では、20歳以上で2年に1回と定めている。
【2.子宮頚がん検診の流れ・検査方法】
特に予約などはいらず、直接産婦人科(婦人科)を受診。
①まずは問診票を書く。
どうだったっけ?と悩むこともあるのでメモっておいた方がいいかもしれない。
≪問診票に書くこと≫
・氏名、生年月日、電話番号、住所
・最終月経
・最後の妊娠の年齢、妊娠の回数、分娩回数
・今まで子宮頸がん検診をうけたことがあるか(日付)
・最近6か月に不正出血があったか
・避妊器具が入っているか
・女性ホルモン剤を使っているか
・下腹部に痛みや緊満感があるか
・これまで婦人科の病気にかかったことがあるか(日付)
・子宮頸がんワクチンを接種したことがあるか(三回目の日付)
・性交渉の経験があるか
・初潮はいつか(最近は載っていない様子)
②問診
何か症状があるか医師に問診される。
③内診
背もたれのある診察台(椅子)に下半身のみ脱いで座る。
椅子の後ろにあるカーテンの奥で先に脱いで準備をしておくが、チュニックなど上が長めのを着ておくとちょっとした待ち時間に少し恥ずかしくない。
診察の椅子は座ると、前にカーテンがあって足だけがカーテンの前に出る感じになっているので直接前にいる人が見えないようになっている。
チュニックなどは座る際には持ち上げて座る。
診察する時には椅子が後ろに倒れ、足が自動で左右に開き、座ってる座面も下に下がってなくなり、半分仰向けになっているような状態。
膣に何か(受診票を見るとブラシに〇がついている)を入れて、膣内の子宮頚部分の細胞を擦ってとる感じであっというまに終わる。
インフルエンザのときに鼻に綿棒を入れて粘膜をグリグリ擦るような感じと同じなので、切り取ったりすような痛みはないが、ちょっとは違和感のような痛みはある。
鼻に綿棒を入れる方がよっぽど痛いし苦痛だ。
終わると看護士さんが消毒液をつけてくれて終わる。
④会計
会計で1000円を払って終了。
検査結果は2週間後に出ると言われるので2週間後に聞きに行く。
【3.まとめ】
出産経験や性交渉のがない若い女性だと足を開いて診察されることには抵抗があるかもしれないが、さっと終わる検査なので、年に一回1000円で受けておいたら安心に思う。
力を入れるとちょっと痛いが、上手く力を抜ければ違和感があるくらいでほぼ痛くない。
帰ってから少し出血があったりしますと言われたが、確かにちょっとあった。
子宮頸がんワクチンを打っていたとしも受けた方がいいと言われた。
ワクチンで予防できるウィルスは一部だけなので。
近隣の病院で受けられると言っても、婦人科はそんなにたくさんあるわけではないので、検診期間の終わりころになるとものすごく混む。
もともと妊娠の検診に来ている妊婦さんなどもいて混んでいるのにさらに混むので、早い時期に行った方がよい。