※アフィリエイト広告を利用しています

初めての塾選び(週何回・入る時期・種類)|中学生になる子供の塾探しで分かったこと

中一の息子の塾探しで分かったこと

MS251_kokotestnideruyo_TP_V4

今度中学一年生の息子がいます。

今まで塾には行ったことなかったのですが、中学に上がるにあたり遅れを取らないように塾に通うことに。

近隣にある塾を探し、塾がどんな感じなのか片っ端から電話したところ、塾にはそれぞれ特徴があり勧め方などが違うということが分かりました。

塾の種類、新学年に向けて入るならいつがいいかなど分かったことを紹介します。

グループ指導、個別指導

指導の方法には2通りのタイプがあります。

塾によって、どちらもやっているところと、片方しかやっていないところがあります。

個別、グループどちらもやっている塾の先生の話によると、

個別を選択する子は、

  • グループでついていけない子
  • グループだと質問できなかったりする子
  • みんなより先にどんどん進めたい子

とのことでした。

個別だからいいとか悪いとかそういう話ではなく、自分にあっているかどうかが大事とのことでした。

グループ指導

グループは学校のように大勢の前に先生が立って授業をする指導方法。

電話した感じでは少ないところでは1クラス10人、多い所で15~19人程度とのこと。

ただし、人が集まっていなければもっと少ない場合もあるとのこと。

個別指導

個別で教えてくれるところは、一人一人壁で仕切られていて、周りの子と接しないようになっています。

一人一人が机に向かって勉強をしているところへ先生が回ってきて教えてくれる感じです。

一人の先生が一度に何人見るかで、1:1、1:2、1:3という風に表します。

グループ指導よりも授業料が高いです。

授業の進み具合

これはネットで調べていて分かったことですが、塾には進学塾、補習塾の二つのタイプがあります。

進学塾は受験を目標にどんどん進めていくタイプの塾で、補習塾は学校の授業についていけるように補佐的に教えてくれる塾です。

けれども、塾の公式ページをみても進学塾と書いてあるところは少なく、どちらなのか分からない状態。

問い合わせてみても「うちは進学塾です」などいう言い方はしないので、進め方の話を聞いてなんとなく分かる感じでした。

グループ指導

グループでやっている4か所に問い合わせて分かったことは、授業の予習なのか復習なのかということと、授業よりどれくらい先をやっているかということ。

①進学塾クレア:授業の1か月先行で行っていくが、2年生になるとクラスによってはもっと進める。

②スクール21:授業の1か月先行で行っていく。

③栄光ゼミナール:1月から中一の勉強を始めている。

④エイメイ学院:その時によって予習だったり復習だったりするが、復習で行っていくことが多い。

このようにばらつきがありました。

この中で進学塾と書いてあったのは①だけ。

けれどもおそらく①~③が進学塾に当たると思われます。

4月からの勉強は3月からしたり、それ以前にしたりするようなので、キリよく学年を上がったら入ろうと思っている場合は、塾内で新学年の勉強に切り替わる一か月かそれ以上前の時期に始める必要があります。

ただ、春期講習で3月に行った中学の勉強の復習をするからそこからでも大丈夫と言ってたところもあるので、そういうところなら春休みからでも遅くはないです。

個別指導

個別指導のところは一か所しか聞きませんでしたが、本人に合わせたやり方で行うようです。

公式サイトなどを見ても個別指導のところはそのように書いてあるので、個別の利点はそこだと思います。

問い合わせたところは、先生一人が3人を見るタイプのところでしたが、本人の希望で予習をすることも復習をすることもできるとのことでした。

授業の回数(週何回か)

個別指導は自分で回数を選べるようですが、グループ指導のところは回数が決められていました。

中一の場合、

  • ①③④の塾は週2回
  • ②の塾のみ週3回

教科はどこも英国数の3教科。

もともと2教科のクラスの設定はあったけれど、今はそのクラスは作っていないというところもありました。

教科は同じ3教科でも、それを2日に分けるか、3日に分けるかという感じ。

うちの子の行き始めた塾は、

  • 1日目:国語(40分)、国語(40分)、算数(40分)
  • 2日目:英語(40分)、英語(40分)、算数(40分)

という分け方でした。

3年生になると、2クラスあるうちの上のクラスは週3回が必須になるそうです。

理社は自由とのことでした。

どこも曜日は選べず、学年で曜日が決まってしまっていました。

春期講習や夏期講習

どの塾でもだいたい季節講習があります。

こちらの講習、自由選択なのかと思ったら、①の塾は季節講習が必須でした。

3月に体験で行き、そのまま3月に入塾して春期講習は行わず4月も通おうと思ったら、春期講習も必須で授業の一環なので授業内容が進んでしまうとのこと。

他の塾に問い合わせた時には、「3月にやった中学の内容の復習と小学校の復習」と言っており、季節講習だけ受けに来る方もいると言ってたので自由選択かと思いましたが、そういうわけではない塾もあるようです。

必須でありながら料金は別に取られます。

ただ、春期講習7日間を全部出られるという方ばかりではないそうで、手紙にも何日かしか出られない場合は金額をご相談させていただきますと書かれていました。

季節講習だけ行こうと考えている場合は、授業の流れでそのまま進めていくのか、今までの復習としてまとめをするのか、内容を確認して申し込んだ方がいいです。

費用

塾にかかる費用はどれくらいか。

どこも学年が上がるごとに月謝が上がっていました。

左から三つが週二回、右が週三回です。

中一:16,600円、19,400円、13,000円、18,200円

中二:17,500円、23,760円、13,000円、20,600円

中三:34,560円、26,600円、20,000円、26,600円

一番安い所のみ主に復習型の塾です。

ちょっと差がありますが、学年が上がるにつれて上がっていくことには変わりありません。

このほかにだいたいどこでもかかるのが下記になります。

  • 維持費(冷房代やコピー代など):月3,000円前後
  • 年間テキスト代 :5,000円前後
  • 年間テスト代  :10,000円前後
  • 春期講習代       :18,900~19,800円
  • 夏期講習    :41,040~66,420円
  • 冬期講習    :20,520~32,400円
  • 夏期合宿3年生 :71,280円

※季節講習:うちが行っているところの1~3年生3教科の場合の額です。

理社が入るとさらに上がります。

かなり高いです。

季節講習は必須のところとそうではないところがあると思います。

計算してみたところ、季節講習も必須のうちの塾は、

中1で年間328,709円でした・・・。

入塾テスト・クラス分け

グループ指導の塾では、入塾テストをしてクラス分けをすると書かれているところがほとんどでした。

の時のテストの点数で入塾を断るということではなく、どのレベルのクラスに入れるかを分けるためとのこと。

どこの塾も2クラスくらいあり、最難関校を目指すレベルのクラスとその下の普通に高校合格を目指すクラスなどがあります。

3年生になるとさらにクラス分けされるところも。

うちの子が入った塾も、入塾時にテストをしてどちらに入るか決められ、さらに年5回クラス替えのチャンスのテストがあるとのことでした。

ただ、新学年の授業が始まる二日前だったので、テストをせずに同級生のいる上のクラスの方に入ってみてもいいよと言われました。

またすぐ4月にクラス分けのテストがあるようですが。

成績順のクラス分けは授業についていくための工夫ではありますが、子供にとっては上か下かをはっきり決められるつらい状況になります。

ただ、上に入ることを目標に本人が頑張ろうと思える子であれば、伸びにつながるのではと思います。

振替や補習

休んだ場合は振替の授業ができるか聞いたところ、振替授業はどこもできる言われました。

きっちり同じ時間をというわけではなく、ちょっと早く行って指導を受けたり、残って指導を受けたり、空いている日に行って指導を受けたり、臨機応変に対応するそうです。

もともと授業についていけなかった場合の補習なども無料で行っていて、だいたいどこも土曜日は自由に勉強できたりするようです。

テスト前にも勉強しに行ったり、特に決められた時間の講習だけでなく、先生が空いていればいつでも教えてもらえるといった感じでした。

決められた時間内で理解できなければ終わりというのではなく、決められた時間以外も使って責任もって勉強を理解させるようというのが塾のやり方のようです。

スイミングは決められた時間するだけで、振替も一回休んだら違う日に一回するとうようなきっちりした時間区切りでしたが、塾はそういうものではないようです。

まとめ

塾にはグループ指導のところと個別指導のところがあります。

それぞれ利点欠点があり、どちらがいいかはお子さん次第です。

個別の方がしっかり教えてくれそうには思いますが、うちはグループの方が(楽しいから?)いいと言ったので、グループを体験し、よかったのでそのまま入塾しました。

個別指導の所は本人に合わせて進めてもらえますが、グループのところは予習メインか復習メインか塾により決まっています。

学校の授業を楽に勧めたければ予習がいいと思いますが、授業について行けずだいぶ遅れてしまっているような場合には、復習タイプの塾できっちり学んだ方が本人にとっていいように思います。

グループ指導は曜日が決められているところが多いようなので、習い事をしている場合などは、自分の通える日にスケジュールが組まれている塾を探す必要があります。

中学生の時間はどこも『19:15または30~21:30または45頃』に設定されていました。

小学生はそれ以前なので、小6の3月頃から行く場合は早い時間になります。

うちの行っているところの小学生の部は16:45~18:55です。

春期講習が必須の塾では行かないと遅れてしまうので場合は、せっかく卒業して羽を伸ばせる春休みがつぶれてしまいます。

ちょっとかわいそうな感じも・・・。

春期講習を行かないにしても、1か月先行なので3月から通わせなければと思うと、小学生の間は習わせておこうと思っている習い事と重なったりするし、けっこうバタバタで大変です。

うちは本人が行きたいと言ったので行かせますが、あまり本人が乗り気でない場合は、個人指導にしたり、家庭教師にしたり、ネット塾にしたり、詰め込み過ぎないで自分のペースで勉強が勧められる学習スタイルを選んだ方がいいかも知れません。

塾以外の学習法

毎週塾へ通わなくても学習できる方法はいろいろあります。

タブレットを使った通信教育は有名ですが、今はネットのテレビ電話などで個別指導を受ける個別指導塾のようなことをすることもできます。

次男が中学になった時には塾に行かせず、【進研ゼミ中学講座】にしました。

それでも今のところ学年10位以内をキープしています。

長男が中学生の時の学年1位の子は塾には行っていないと言っていました。

人それぞれなので、塾に行かなくても大丈夫な場合もあるようです。

無料お試し期間などを利用して、いろいろ試してみるといいかも知れませんね。

タブレット教材

進研ゼミ中学講座

小学生の間でも有名な進研ゼミの中学版です。

紙教材とタブレット教材から選べます。

タブレット教材では、週一回ほど、オンラインでのライブ授業を受けることができます。

夏休みや冬休みには、数日続けてライブ授業があります。

塾に行かない次男にはこの塾のようなライブ授業を受けさせたくて、進研ゼミにしました。

タブレットには、通常の教材の他、単元ごとにポイントがまとまっている要点3分動画なども入っていてとても分かりやすいです。

無学年教材 すらら

一般の子はもちろん、発達障害の子にもおすすめのゲーム型で学習できるアニメーション対話型のタブレット教材。

学年ごとに分けての契約ではないため、中学生で小学生の分野の復習をしてみたり、高校生で中学生の復習をしたりすることができます。

メールアドレス登録で無料体験可能。

通信教育ならデキタス

塾が作った小中学生向けのデジタル学習教材。

1学年ごとに全科目セットでの契約。

学習中に関連分野があるものは部分的に他学年の分野を復習することも可能なものもあり。

ネット塾

ネット塾は自宅でテレビ電話などでマンツーマン指導が受けられます。

インターネット家庭教師Netty

現在ある個別指導システムは、Skype等無料インターネット電話サービスを活用したサービスがほとんどですが、Nettyは個別指導に特化したシステムを採用しております。

インターネットを活用した次世代型完全個別指導塾【ネット松陰塾】

全国180校「松陰塾」の指導方法「ショウイン式」を、そのままご自宅で受講していただけます。