※アフィリエイト広告を利用しています

幼稚園の選び方・選ぶときの注意点|うちの子と姪っ子の幼稚園の違い

幼稚園ってそれぞれ特徴がありますよね。

勉強や音楽指導などに力を入れている幼稚園。

元気に外で遊ぶという子供らしさ、体作り面に力を入れている幼稚園。

うちの幼稚園は前者。すぐ近くに住む姪っ子の幼稚園は後者だったので、その違いについて紹介します。

選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

親の役員、仕事のしやすさでも大きな違いがありました。

うちの子の行った幼稚園

うちは年少6クラス、年中5クラス、年長4クラスのマンモス校。

音楽指導に力を入れている

詳しくは調べず入ったのだが、運動会で年中はピアニカ隊、年長は鼓笛隊をするため練習がすごい

上手くできないと先生が怒り、そんなんなら年少さんに楽器をあげちゃうぞと全部取り上げ、みんなで泣いたりしたらしい。

でも運動会はとっても感動的。

小学生になった時の音楽会でも、幼稚園の時に小太鼓など特殊な楽器をやってた子などは有利で、やはり小太鼓に選ばれた。

好きな子はいいが、やりたくない子は相当負担の模様

年中からひらがなの練習

年中の夏休みには名前を書けるようになってくださいと名前を書く宿題が出た。

幼稚園に筆箱を持っていき、あいうえおのドリルをしている。

あいうえおが読めなかったら、ほとんどの子が読めるので夏休みの間に読めるようにしておいてくださいと言われた。

お便り帳など、名前を見て自分で持っていくらしい。

やればすぐ覚えたので、このくらいから始めておいた方が小学校で助かる様子

役員はクラスで一人のみ

親に負担をかけないためか役員は一人だけで、その人がすべての行事に手伝いをする。

けれど極力親に負担をかけないようにしている。

役員になってしまうと大変そうだが、一人くらいはやってくれる人がいる。

お遊戯会は先生が衣装を準備

先生がすべて衣装を作ってくれて、親は特に作る必要はない。

とっても助かる。

夕涼み会

模擬店などはなく、クラスごとに写真撮影、おみこし、お面をもらうくじ引きを時間で回り、最後に3曲ほど盆踊りをする。

親が手伝わなくていいのは助かるが、あまり楽しくない感じの夕涼み会

お祭りっぽくない。

延長保育・預かり保育

幼稚園がある日は延長保育・朝延長保育があり

夏休み・冬休みは預かり保育あり

預かり保育とは、幼稚園がない日に一日預かってくれるサービスです。

春休みはなし。

でも、運動会の前の日、年長のお泊り保育、お盆休み、他学年の遠足の時など何かにつけてなしになるので保育園の一時保育との併用が必須。

仕事をしているので助かる。

制服の日と体操着の日がある

月・水・木が制服、火・金が体操着。

制服の日はローファー、体操着の日はスニーカー

その他必要に応じて変わる。

制服姿がとてもかわいいしいいのだが、今日はどっちだったかな、変更はないかななど常に気を付けていないと間違ってしまうので大変。

月1回愛情弁当の日がある

おおむね月に一回、お弁当を持っていく日がある。

お遊戯会の予行練習などが続くときは、ご褒美的に月2回とかある時もある。

大人数のマンモス校

そのため行事などすべての待ち時間が長い

運動会も園のグランドでできず、町のグランドで。

そのため何度か雨天延期になった時など、なかなかグランドが取れず、大きくずれこんだり予定がはっきりしないことも。

姪っ子の行った幼稚園

年少2クラス、年中2クラス、年少2クラス

裸足、裸で元気に過ごす

私も幼稚園の時通っていたが、その時から今まで、上半身裸、外は裸足で過ごすのが当たり前。
外でかんぷんまさつをやったりする。

とっても健康的だが、最近の紫外線対策はどうなのかちょっと心配

年長からひらがなの練習

年長になるとひらがなの練習がある。

役員はクラス全員どれかはやる

先生の負担を最低限にするためか、お遊戯会、お餅つき、ジャガイモ堀、カレー大会、運動会など行事にすべて親が役員として割り振られ、親が中心となってする

バザーとかもあって何か作って出店したりする。

お遊戯会の衣装はちょこっと自分たちで作る

お遊戯会の衣装はだいたいは先生が作ってくれるが、少しは自分たちで作る

夕涼み会

保護者が中心になって模擬店をだし、子供たちは自由に回って楽しむことができる

本当のお祭りのような感じ。

最後に花火をする。

延長保育・預かり保育

以前は預かり保育はなく、延長保育のみで時間も短かったが、園長が変わってからは延長保育・朝延長保育があるようになった。

お盆休みは休みだが、春休みはフルでやっており、3/31までは卒園児も預かってくれる。

帰りはバスで送ってくれる

仕事をしているととても助かる。

毎日制服で登園

登園は制服で、幼稚園に行ってから体操着に着替える

半日の日は体操着で行く。

着替えるのは面倒だろうけど、毎日どっちを着ていくか考える必要がなく、毎日同じ準備をすればいいので分かりやすい

お弁当は園外保育や運動会、遠足などだけ

お弁当は行事の時だけなので、年に4~5回のみ

持ち物は親の手作りが多い

お道具箱なども買ったものではなく、自分で箱を用意し、布きれを貼って作る。

ポケットティッシュケースなども用意しなくてはいけない

小さな(普通くらいの)幼稚園

アットホームな感じ。行事の規模が小さく待ち時間も短い

クラス数が少ないのに加え、役員をすることもあってか親同士がみんな仲がいい

まとめ(選ぶ際の着眼点)

子供的に

  • 指導が厳しいかかそれとも子供は子供らしくのびのびさせる方針か
  • 勉強や音楽指導はどれくらいするか
  • 行事はどれくらいあるか・充実してるか
  • 幼稚園の終わった後にある習い事(課外授業)は何があるか(サッカー、リトミック、体操など)。

親的に

  • 役員はあるか
  • 親のやらなきゃいけないことはどれくらいか(お遊戯会、持ち物の手作りなど)
  • 延長保育や預かり保育はあるか
  • お弁当は持っていくのか(キャラ弁が流行ってるとけっこう大変)。

その他

  • 入園前のプレ保育はあるか。ある場合は入園の際入っている人が優先になるので、定員オーバーだと一般の人は入れなくなる可能性があります。
  • 延長が変わると方針がガラッと変わったりします。先輩ママの意見を聞くときは延長が変わっていないか要注意。
  • マンモス校かアットホーム感がある小さなところか。

幼稚園によりかなりの差があることが分かりました。

どんなところがいいかは好みだったり、仕事との兼ね合いだったりあると思うので、いろいろ情報収集して、合っているところを探した方がいいと思います。

私の子供がいるマンモス校は、親同士の親睦会は基本やらないように言われています

それでも1学期に一回は声かけられますが、出てなくても大丈夫な感じです。

でも、姪っ子のところはクラスが二つしかないからか、全員役員をやるからか、お母さん同士の関係がかなり密みたいで、断ったりはしにくい様子。

でも行事時など赤ちゃんがいるとすごく気を使ってもらえたり、かわいがってもらえたりするそうです。

そういう密な関係が好きな人もいれば苦手な人もいると思うのでその辺は好みですよね。